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美容師が意外と知らない!pkaとpH の関係性 スピエラ編(フルウェットアイロンでの検証)
このpkaとpH の関係性の記事がやたらと好評なので
今回はスピエラ編です
その前に前回の記事達
スピエラのpka数値
スピエラ pka 6.90
スピエラが1番効果を発揮するのは
pHが6〜8の領域ですという事ですね
調合
pHが6.8の基材とpHが7.8の基材に
スピエラを10%とづつ入れて混ぜます
この時はしっかりと混ぜましょう!
調合した薬剤のpH
リトマス試験紙で測定
6.8の基材にスピエラ10%調合した時の薬剤のpHは6ぐらいです
こちらのpHが7.8の基材にスピエラ10%入れた薬剤のpHは6と7の間の色が出ています
両方を比べてみると違いがわかると思います
この薬剤をナオミさんに塗布します
ナオミさんの襟足に塗布
左🤜がpHが6.8の基材にスピエラ10%
右🤛がpHが7.8の基材にスピエラ10%
このまま10分放置!
流した状態
左🤜がpHが6.8の基材にスピエラ10%
右🤛がpHが7.8の基材にスピエラ10%
やはりこの状態を見てわかると思いますが
右の方ウェーブが若干取れてますね
なぜか?そんなん言うわれなくてもわかりますよね〜〜
pHが1高いからです
熱処理 加工
ストレートアイロンで熱処理 加工して行きます
フルウェットアイロンでの検証
左🤜のpHが6.8の基材にスピエラ10%
右🤛がpH7.8の基材にスピエラ10%
両方を見て6.8の方が若干ヨレがあるのがわかると思います
右の7.8の方がかなり綺麗にウェーブが伸びている事が分かると思います
これはpHが高いからとかではなく
スピエラのpkaがpHと同じぐらいの数値だったからこそスピエラの効果が出たという事です
pkaとpH の 関係性があるとハッキリ分かりますよね〜〜
結果
6.8より7.8の方ウェーブが伸びる
pkaとpHは存在する
フルウェットアイロンは真似しない方がいい(事故る可能性大)
今回使用した基材と溶剤
オレンジコスメ
アンセス6.8(pH6.8)
アンセス7.8(pH7.8)
アンセス SP22(スピエラ)
ちょっと宣伝
阪急電車🚃の倉庫がある駅でSSS習得塾というスピエラのコースがあります。
そこの方達は6.8だろうが7.8とか関係なく
ゴツい癖の人達を伸ばしています
本当のスピエラの使い方を知りたい人は
SSS習得塾参加してみてはいかがでしょうか?
ありがとうございました😊
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